リハビリデイサービスあおやまによる健康情報
今週もあおやま鍼灸整骨院グループが健康情報をお伝えします
カレー粉について
暑い日にはなかなか食欲がなく、つい冷麺や素麺など冷たい食事を摂ってばかりではありませんか? 今回は、発汗作用があり、胃腸の働きも高める「カレー粉」がテーマです。元気に夏を乗り切りましょう。
カレー粉の薬効
カレー粉には10~30種類のスパイスが使われています。発汗作用で新陳代謝を高める、食欲を増進させる、胃腸の働きを高める、 疲労を回復するなどの効能を持っています。では、代表的な3つのスパイスをご紹介します。
◆着色性スパイス・・・・ターメリック(ウコン)
カレー粉の主原料で黄色の色付けに使われます。豊富に含まれるクルクミンが胆汁の分泌を促して肝機能障害を予防するため、 肝機能が強化されます。脳機能を高める(記憶力が良くなり、脳を活性化)ことでも知られます。
◆辛み性スパイス・・・・チリ(唐辛子)
脂肪を燃やして発汗作用を促すカプサイシンを含みます。唾液や胃液の分泌を促進して消化を高め、食欲増進、 抗酸化作用などの効能も期待できます。末梢神経を拡張して血行をよくします。
◆芳香性スパイス・・・・コリアンダー
葉や茎に特有の臭気を持つセリ科の一年・二年草。消化を助けるため、胃薬として利用され、食欲増進作用もあります。 また、鎮痛、血液浄化、発汗作用があります。
≪その他のスパイス≫
ブラックペッパー、クミン、陳皮、シナモン、ナツメグ、ジンジャー、カルダモン、クローブ、パプリカ、 アニス、ローリエ、ガーリック、タイム、甘草、セージ、ローズマリー、フェヌグリーク・・・など。
◆ レシピ ◆ かんたん!タンドリーチキン(3人分)
材 料
鶏胸肉:3枚
★しょうゆ:大さじ1、★カレー粉:大さじ1、★ケチャップ:大さじ3、
★塩:小さじ1、★ヨーグルト:1カップ
作り方※パンにはさんで、サンドイッチにしてもおいしいですよ。
鶏肉は包丁で筋を切り、フォークで穴をあけ、味を染み易くします。
ビニール袋に★の調味料と肉を一緒に入れ、揉み混ぜ、冷蔵庫で数時間漬け込みます。
耐熱容器に漬け汁ごと入れ、トースターで焼き色がつくまで15~20分ほど焼きます。
※トースターの代わりに、フライパンや魚焼きグリル、オーブン(220℃~250℃で25分~35分程)で焼いてもOK!
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