結城市のリハビリデイサービスによる腰痛対策

18.03.25
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ブログ、担当の青山です。

本日は腰痛についてお伝えします!

腰痛

腰痛は、腰の筋肉の炎症の事を指します。

筋肉の炎症とは別に、腰の骨に異常がある場合は、腰痛ではなく「ヘルニア」や「狭窄症」などと診断されます。

あくまでも腰痛とは「筋肉の炎症」に起因するもので、これらの様に骨に異常があるものとは分けて考えます。

病院では、異常を確かめる際にレントゲンを撮り「ヘルニア」や「狭窄症」などと「骨に異常がある」ものは見分けられますが、「筋肉に異常がある」腰痛は見分けにくいのが現状です。

病院で診察を受けた際に骨に異常が無いと診断され、湿布(シップ)のみ渡されたことがある方はこれが理由です。

筋肉異常による腰痛を見分けにくいケース

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 朝起きた時に限り腰が痛い

 重い物を持つ仕事で腰が不安

 年一回不定期で「ギクッ」と腰がなる

 常に腰が重い感じがする
などの症状が見られる場合、筋肉性の腰痛が考えられます。

腰痛は、筋肉の使いすぎや体重の急激な増加、運動不足による筋肉量の低下などが原因で症状としてあらわれます。

あおやま鍼灸整骨院グループに来院される患者様のなかには、

 朝起床時に腰が痛くて靴下がはけない

 中腰になると腰が痛い

 長時間車の運転をしていると腰が痛い

などの症状を訴えられる方が多いです。

腰痛の原因

腰は、月に要と書きます。
よって腰は、字のごとく体の要「要所」です。

慢性的な腰痛について

腰痛あらゆる動きで腰は使います。
重い物をたくさん持つような仕事が多い方は中腰で重量物を持ち、その状態から立位姿勢まで持ち上げる際に腰の筋肉を使います。
その仕事を何回も何回も行えば、当然腰はオーバーユーズとなり、筋肉を構成している筋繊維が損傷します。
その量が多くなれば次第に「痛み」となって表れてきます。
この「痛み」となっている原因に「筋肉の緊張状態」が挙げられます。同じ動作を何度も行っていると特定の箇所にのみ負担がかかってしまい「筋肉の緊張状態」に陥ります。こうなると筋肉が固まってしまい血管が圧迫され、血液の循環が上手く行かず、十分な栄養が行き渡らなくなります。これが理由で傷ついた繊維が回復せず、痛みが持続してしまい結果的に慢性的な腰痛へと繋がってしまいます。では、逆に同じ動作をしなければ良いのかと言うと、そうでもありません。
女性 PC長時間PC作業などで座っている仕事が多い方は、一見腰を使っていないように思われますが、実際はかなり使われています。
その理由は、姿勢を維持するための筋肉が腰周辺に多くあるためです。
デスクワークの方は、同じ姿勢を長時間維持することで腰周辺の筋肉が緊張してしまいます。

このように、動いている、動いていないに関わらず、腰に常に負荷のかかる姿勢は望ましくありません。

筋肉が緊張してしまうと、上記で挙げたように筋繊維が損傷することに繋がり、結果的に「腰痛」に繋がります。

急性の腰痛について

ぎっくり腰急性の腰痛は、長時間負荷を掛け続ける慢性腰痛とは異なり、多くの場合が腰に極端な負荷を掛けてしまったために起こる腰痛です。一般的には「ぎっくり腰」などがこれにあたります。
急性腰痛は、慢性腰痛とは異なり、突然大きな傷みが表れることも特徴で、歩くこともままならないといったこともあり、慢性腰痛と比べて症状が重いと言えるでしょう。
また、慢性腰痛と急性腰痛では、その後の処置も異なります。ぎっくり腰の後は、まずは、安静にすることが基本となりますので、無理に動いたりはしないようにしましょう。

腰痛の改善方法

腰痛になってしまった、または長年腰痛で悩んでいるという方に、ご自宅や職場などでも出来る改善方法をご案内します。

まずは安静、そして固定

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腰痛の場合、基本的に安静です。

お仕事や子育てにおいて安静にできない場合は、コルセット固定などをして生活をしてください。

コルセット固定や腹帯、さらし固定等でも良いです。腰回りをしっかりと固定することで腰痛は軽減します。

腰痛は冷やす?それとも温める?

もちろん、急性の場合は湿布を貼ったうえで固定をしてください。

慢性の腰痛で、最近また痛くなってきた…という場合は湿布の中でも温湿布が良い場合があります。

※温湿布とは温かい湿布のことです。

腰痛は冷やし過ぎても良くない場合があります。

「ぎくっ」ときた腰痛いわゆるぎっくり腰は間違いなく「冷湿布+固定」をお勧めします。

※冷湿布とは冷たい湿布のことです。

腰痛にならない為には?

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デスクワークなどで長時間同じ姿勢を維持するような方は、1時間程度毎に軽いストレッチなどを行うだけでも負担が軽減されます。

長時間座っている仕事の方は、1時間おきに膝の屈伸をしたり、トイレに行きたくなくても行く(立ち上がり歩くことになるため)というように、同じ姿勢をあえて崩すと効果的です。

このように腰痛にならないためには、ただ意識をするだけではなく、実際の行動の中で具体的な工夫をするなどして慢性的な腰痛や急な腰痛になりにくくすることができます。

あおやま鍼灸整骨院グループでは、ご来院された患者様それぞれの腰・骨盤の状態に合わせた自宅でできる改善方法もアドバイスさせていただいております、来院された際は、お気軽にお尋ねください。

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