リハビリデイサービスあおやまの健康情報
18.05.04
ブログ担当の青山です。
本日は猫背について
一般的に、姿勢が横から見て前かがみになっている状態を言います。
日時生活時の不良姿勢や、長時間のパソコン作業、筋力の低下などで後天的(生まれつきを先天的と言います)に猫背になる方が多いです。
猫背の原因
運動不足などで腹筋が低下、姿勢が前かがみでパソコン作業が長くなると言う期間が長ければ長いほど猫背の姿勢が正しい姿勢と骨格や筋肉が認識します。
いつも右手で箸を持つ習慣があると、急に左手で箸は持てないのと似ています。
「猫背になりやすい習慣」というものがあります。特に現代ならではの習慣も多く、日々の生活の中で気づかないうちに猫背に!
1、長時間のPC・スマホ
長時間パソコンのディスプレイを見ていたり、タブレットやスマートフォンを使っていると、自然と背中が丸まり顔が前に出ています。特に小さな画面を見ようとすると肩も内側に丸くなり姿勢が乱れがち。
毎日の暮らしに欠かせない存在で使用する時間も比較的長い人が多いので、注意が必要です。
2、デスクワークなど座りすぎ
長時間椅子に座ってのデスクワーク。「座りすぎ」による健康への悪影響は、世界的にも注目されています。楽に感じるからと背中の力を抜いて肩が前に出て座ってしまっては、猫背はひどくなる一方。
20代の頃はそれほど気にならないこともありますが、30代になると骨盤の歪みや筋力の衰えもあり、座り方に気を配らなければなりません。
3、運動不足
日々の運動不足からくる筋力の低下も猫背の要因に。適度な運動の習慣がなく筋肉を使わなければ、筋肉量も筋力も次第に衰えていき、姿勢を悪くします。また生活習慣の乱れなどから血行不良になると、筋肉の柔軟性も失われてき正しい姿勢を保つことができません。
年齢とともに猫背になりやすい人が増えるのも、筋肉と関わっています。
4、自信のなさ
自信のある人は、顔が前を向き胸を張って堂々としています。ですが自信がない人や、体型にコンプレックスがある人は、うつむきがちに。時々ならまだしも、消極的な気持ちからいつも顔を下げて背中を丸めていると、筋肉も鍛えられず骨盤も歪んでいき、いつも猫背の癖がついてしまいます。
5、ストレス
ストレスが溜まっている時も、自信がない時同様体を丸めがちです。心が晴れないので、胸やお腹を守るように背中を曲げてしまい、内臓を圧迫したり息苦しさを感じることでさらにストレスが溜まっていきます。ストレスと猫背の悪循環が起こっていないでしょうか?
6、偏った癖
頬杖をつく、足を組む、いつも片方の肩にバッグをかけている、いつも同じ横向きで寝る…といった、体の重心を偏らせ体の歪みを招きやすい癖のある人は要注意。骨盤が歪み、猫背になりやすくなります。
猫背の改善方法
生活習慣の中で猫背になった場合は、やはり生活習慣を見直し、常に正しい姿勢を意識する必要があります。
あおやま鍼灸整骨院グループでは、正しい姿勢8ポイントを患者さまへ教えています。この正しい姿勢8つのポイントを抑えて常に意識して日常生活を送ると、猫背は大分改善されるはずです。
*正しい姿勢8つのポイント
1.踵をつける
2.太ももを外に向け、膝をくっつける。
3.お尻を引き締める。
4.骨盤を立てる。
5.おへそを1cm引っ込める。
6.肩を外に向け、脇を締める。
7.胸をしっかりと張る。
8.あごを引く。
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