リハビリデイサービスあおやま 健康情報

18.06.24
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ブログ担当の青山です

四十肩、五十肩について

30代でも四十肩・五十肩になります。

正式名称を「肩関節周囲炎」といい、放っておくと腕のシビレや痛みで腕を動かすことが困難になります。症状が表れやすいのが40~50代の方ですが、実際は30代でも起こりえる症状なのです。
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の原因は様々です。
デスクワークの方では、肩をすくむような姿勢を続けることで胸の筋肉は固まり、肩の後ろの筋肉は引き伸ばされます。結果、前後の筋バランスは崩れ、本来あるべき場所に関節がはまらずに炎症を起こしやすくなります。また、肉体労働などで筋肉・関節が固くなったり、反対に使わなさ過ぎて筋肉が衰えても症状が表れます。

四十肩・五十肩の判別法として簡単なものは、両方の手で頭の後ろの髪の毛を触る動作、両方の手でズボンの後ろポケットに手を入れる動作で痛みや違和感、動かしずらいなどがあります。

四十肩・五十肩のセルフチェック

次の動きがスムーズにできない人、痛みがある人は要注意!「四十肩・五十肩」の予備軍かもしれません。

  1. 1) 両腕を前から真上に上げる。
  2. 2) 手のひらを上に向け、両腕を真横から真上に上げる。
  3. 3) 両腕をズボンの後ろポケットに手を入れる。
  4. 4) 両腕を頭の後ろで組む。

『四十肩・五十肩』の3つの病期

四十肩・五十肩には発症してから痛みが主な「急性期」、肩の可動域が狭まる「慢性期」、回復に向かう「回復期」と3つの病期があります。

急性期(およそ2週間から1カ月)

突然腕を動かしたときに肩に激痛が走るというのが、四十肩・五十肩の典型的な発症パターン。
この時期は夜に寝返りを打つだけで痛みを生じる「夜間痛」や、肩を動かす際に二の腕や手先にも痛みや痺れが伝わる場合もあります。こういった急激な痛みは数日間で治るのが一般的ですが、無理は禁物!安静が第一の大切な時期です。

慢性期(半年から1年)

急性期の痛みが治まってくると、鈍い痛みへと変わり、肩が上がり難くなるなど可動域がだんだんと狭くなってきます(肩関節拘縮)。これは急性期に起きた炎症の影響で、筋肉が委縮して固くなっているから。着替えや洗髪が上手くできないなどの日常生活に支障をきたす時期でもあります。慢性期は半年から1年続くこともあり、痛みを感じない程度の適度なストレッチも有効です。しかし、痛みが減ったからと言って無理をすると、痛みがぶり返すことがあるので要注意です。

回復期

肩関節拘縮(かたかんせつこうしゅく)が改善してきて、少しずつ腕が動かせるようになる大切な時期。痛みはほとんどありません。しかし、人によってはこの時期になっても「肩の動きが非常に悪い」ということも。適度なストレッチなどで、徐々に肩を動かしていきましょう。

四十肩・五十肩の治療

当院では、四十肩・五十肩の痛みの軽減から根本改善までしっかりと取り組んでいます。
肩の動きを改善させるためには、手技治療で肩だけではなく首の関節から骨盤まで体の軸を正常に整える必要があり、その上で電気治療・鍼灸療法・運動療法を取り入れ施術を行ないます。
症状によりその人に一番良いしっかりとした施術プランを組み立て、あなたに合う最善の施術を提供します!
痛みを早く軽減させスムーズな動きが出来るように誠心誠意お手伝いいたします

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