リハビリデイサービスあおやまによる健康情報
今週もあおやま鍼灸整骨院グループが健康情報をお伝えします
レタスについて
レタスは平安時代に中国から伝わりました。日本名は「ちしゃ」(漢字では「乳草」)です。これは、レタスの茎を切ると牛乳のような白い液が出るところからきています。現代のような玉レタスは第二次世界大戦後にアメリカから導入され、食の欧米化にあわせて、サラダや肉料理のつけあわせに欠かせない野菜となりました。
レタスおもな栄養と効用
ラクッコピコリンで快眠
白い液に含まれています。神経の高ぶりをおさえ、鎮静・精神安定作用があります。不眠症にも効果的です。茎や芯に多いです。
ビタミンEで若返り
ビタミンEは、血液循環をよくし、老化を予防することから、「若返りのビタミン」と言われます。血行をよくするので、冷え性の改善や貧血予防にも効果的です。他にも、活性酸素の働きを抑制し、老化を防ぐカロチンや肌や皮膚を若々しく保つビタミンCも豊富です。
カリウム&食物繊維で体内浄化
カリウムは体内の余分な塩分を排出してくれるので、むくみの改善、高血圧予防になります。また、食物繊維も多量に含まれていて便秘解消に効果があります。
鮮度の見方
~ 生で食べる機会が多い野菜なので鮮度は気をつけたいですね ~
切り口が白くてなるべく小さい(10円玉の大きさが目安)、葉が淡緑色でみずみずしい。
淡緑色で横に平べったいもの(白っぽく芯がのびすぎたものは、固く苦味があることが多い)。
調理のポイント
生食は栄養分を損なうことなく摂取できます。一方、油で炒めるとカサが減ってたくさん食べられ、カロチンやビタミンEの吸収がよくなります。レタスを鉄の包丁で切ると、切り口がすぐに変色してしまいます。手でちぎるかステンレスの包丁を使ってください。
◆ レシピ ◆
夏の冷えやむくみ解消に温かいレタス料理をお召し上りください!
レタスのオイスター炒め (2人分)
炒めすぎずに作りたてをいただきましょう
★材 料
レタス 1/2個、サラダ油 小さじ1、塩 少々、こしょう 少々、オイスターソース 大さじ1/2
★作り方
フライパンに油を熱し、適当な大きさにちぎったレタスを強火で炒めます。少ししんなりしたら塩、
こしょう、オイスターソースを加えます。
ホタテとレタスのスープ (2人分)
ほろ苦いレタス&ほたてのうま味が合わさったスープです
★材 料
ホタテ缶詰 1/2缶(80g)、レタス 3枚、A(水 カップ1と1/2、ホタテ缶汁 大さじ1、酒 大さじ1、スープの素 小さじ1、しょうが汁 小さじ1、塩 少々)、B(片栗粉 小さじ1、水 小さじ2)
★作り方
レタスは食べやすい大きさに切り、ホタテは身と汁を分け、身はほぐします。
Aを煮立て、①を加えます。ひと煮立ちしたら、Bでとろみをつけます。
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