結城市のデイサービスによる健康情報

18.08.14
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ブログ担当、青山です。

肩こりについて

近年、小学生から大学生、社会人ともに、猫背の姿勢を長く続けている人が多くなってきています。その代表例が、ゲームやパソコン作業をしているときの姿勢です。昔と比べて外で体を動かして遊ぶ機会が減り、机に向かって勉強する時間が増えたことや、テレビゲームや携帯版のゲーム機が普及したことも、若年層の肩こりが要因となっていると考えられます。
背中が丸くなり、肩が内側に入り、顎を突き出したような姿勢を何時間もとっていて、この姿勢を横から見ると、頭が背骨より前に傾いています。頭は大人で平均4.5~5kgあるといわれ、そんな重い頭が前にズレることにより、その重量を支えるために無意識に首や肩や背中の筋肉を緊張させてしまいます。この状態が何時間も続けば、筋肉は疲労し、肩こりや首のこりとして現れてきます。さらに二次的に頭痛や上肢へのシビレなどの神経症状を引き起こしてしまいます。

 

●肩こり頭痛に効くツボ
長時間同じ姿勢でいたり、緊張したりすると血液の流れが悪くなり肩がこったり頭痛がしたりします。そんなときは、手軽に出来るツボ押しで血液の流れをよくしたり、軽く体を動かすとすっきりします。

○合谷(ごうこく)
合谷は手の甲の側、親指と人差し指の骨が交わる手前、人差し指側にあります。肩こりや体全体の調子を整える万能ツボです。反対の手の親指でちょっと痛みを感じるくらいの強さで押します。

○百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんにあるツボで、両手の中指を重ねてツボにあて、強めに押します。頭痛、肩こり、鼻づまりなどに効果があります。

○天柱(てんちゅう)
後頭部の髪の生え際で、首の後ろの太い筋肉の外側にあります。親指で頭を持ち上げるように押しましょう。蒸しタオルなどをあてて温めると血のめぐりが更によくなります。

○肩井(けんせい)
首のつけ根と肩先までの真ん中あたり、背中側にあります。ぐっと押したり、もみほぐすと肩こりが楽になります。

 

当院での治療

当院では肩こりに対して首や肩にアプローチすることはもちろんですが、血行不良を引き起こす原因となる不良姿勢に対して施術を行います。家で例えると骨盤は土台で背骨は大黒柱です。どんなに立派な家でも土台が不安定であれば大黒柱は傾いてしまいます。そのため肩こりであっても骨盤から建て直しをはかり、最終的に頭を支える首の骨の配列を整えていきます。この施術を数回繰り返すことで正常な配列を身体が覚え、肩こりや首のこりを治し、二次的な症状までも根本から改善していきます。

 

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