リハビリデイサービス あおやまによる健康情報
18.09.23
本日は膝の痛みについて
椅子から立ち上がったときや急に動いたときなどに気になる膝の関節痛の原因は、加齢をはじめ、肥満やO脚、筋力の低下などが挙げられます。この記事では、関節痛の予防に役立つ知識や予防法をお届けします。膝関節への負担を減らす工夫や簡単にできるストレッチなどで、膝の痛みを減らしましょう。
膝の痛みや違和感の多くは、膝関節の軟骨のすり減りにより起こります
歩く、立つ、座るといった日常の動作は、膝関節の曲げ伸ばしにより実現しています。膝関節を構成しているのは、太ももの大腿骨(だいたいこつ)、脛の脛骨(けいこつ)、膝のお皿である膝蓋骨(しつがいこつ)の3つの骨。これらは靭帯や筋肉に支えられ、骨と骨の間には衝撃を吸収するクッションのような役割を果たす軟骨や半月板があります。
「特に理由がないのに膝に違和感がある」「急に動いたり立ったりしたときに膝が痛い」という症状は、多くの場合、軟骨のすり減りにより、大腿骨と脛骨がぶつかり合うことなどで起こります。軟骨がすり減る原因としては、加齢のほか、肥満やO脚などが挙げられます。足の筋力が弱くなることも、膝関節への負担を増やします。
膝の痛みや違和感が気になり始めたら、早めに生活習慣を見直して膝の負担を減らし、膝にやさしい日常生活を送りましょう。長期間痛みが続く、膝の曲げ伸ばしがしづらい、しびれがある、夜じっとしていても痛いという場合には、当院をおすすめします
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