リハビリデイサービス 健康情報

18.01.17
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今週もあおやま鍼灸整骨院グループが健康情報をお伝えします!!

毎年今年の冬は寒いな~~と年々寒くなっているように感じますが、1カ月予報によると、16日以降19日までは平年よりぐっと暖かくなります。そしてその後、大寒1月20日ころからはぐっと寒くなるようです。

寒さにより末梢の動脈の収縮が起こると、冷え性、腰痛、関節痛、しびれなどに悪影響を及ぼします。女性にとって冷えは大敵です。
また、末梢血管が収縮すると血圧が上昇します。血圧上昇が原因の脳出血も冬に多発しますので、病人や高齢者のいる家庭は十分な対策をとってください。
今回は家庭でできる寒さ対策をご紹介します。

お部屋・衣類・食物などによる寒さ対策

■ お部屋の寒さ対策 ~足元を暖めましょう!

足元を暖める有効な暖房器具としては床暖房、ホットカーペット、コタツなどが理想的です。エアコンやストーブなどとホットカーペットの組み合わせは、下半身を直接暖めるので全身が早く暖まります。暖かい風は天井に流れていって、時には天井と床の温度差が10℃近くにもなっていることがあります。暖かい空気を循環させるために扇風機を天井に向けて風を送るとよいでしょう。但し、暖めすぎは体温調節機能を狂わせて、体に大きな負担を掛けることもありますので要注意です。

■ 衣服による寒さ対策

重ね着で上手にぬくもりましょう。
分厚い服を1枚着るよりも、薄めの服を重ね着する方が暖かくなります。靴下も2枚重ねが有効です。衣類と衣類の間の空気が断熱材の役目をして熱を蓄えてくれるからです。最近はスポーツウエアーの中に薄くて暖房機能が優れた素材のものが多いので、下着を何枚も重ね着するよりずっと効果的で動きやすいです。汗で下着が湿ると身体を冷やしますので下着は通気性のあるものがよいです。

外出時
外出時、女性の場合はレッグウォーマーをはくと随分と暖かさが違います。最近は裏起毛のレギンスやタイツなども安く販売されていますね。外出時には大概の方は首にマフラーなどを巻きますが、風邪の引きかけの時は、家の中でも首にタオルなどを巻いておくと保温効果があります。
■ 食物による寒さ対策

温野菜
旬の食材を積極的に摂りましょう。大根・白菜などの冬野菜は体を温める働きがありますので温野菜といいます。基本的に土の中にできる作物は体を温めてくれます。

香辛料など
にんにく、とうがらし、ショウガなども体を温めてくれる働きがありますので、寒い季節に料理に加えると体の中からぽかぽかしてきます。

■ お風呂で芯まで暖まる

胸から下だけ、湯船につかります。湯の温度は約38度~39度で約20分~30分程つかります。そうすることで血行が
よくなり全身が芯から温かくなります。寝つきもよくなります。

■ 運動で血行を良くする。

適度な運動は血行をよくします。ウォーキングや水泳や、軽いストレッチなどがよいです。

■ 温灸をする。
火の力で体を芯から温める温灸がおススメです。全身のつぼが集まる「耳」や「大椎」(だいつい:首を前に曲げた時、首の付け根あたりにでっぱる骨の下)を温灸すると体がぽかぽかと温まります。誰でも簡単に家庭で使用できる医療機器です。

インフルエンザも流行る時期なので、お身体には十分お気をつけて下さい!!

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