リハビリデイサービスあおやまの膝痛対策

18.04.29
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ブログ担当の青山です。

膝痛についてお伝えします!

膝の痛みは、運動中に転んでぶつけて発生する打撲によるものや、ひねって発生する捻挫など多々あります。

日々の運動が不足している上で、原因が特に無いのに、なんか最近膝が痛い…椅子から立ち上がる際に膝が苦しい…などの場合は、膝の筋肉に炎症が起きている可能性があります。

 

 

 

膝の痛みの原因

膝の痛みを訴える患者さまの症状は大きく2つに分けられます。

1つは、運動中に転倒などで発生するケース。

もう1つは、膝を構成している筋肉の低下による、筋肉の炎症があるケースです。

 

1つ目の場合は

腫れたり安静時もうずくような痛みが出ますが

もう1つ目の場合は

腫れは無く、安静時痛もなく、動くときに限り痛みが出ます。

 

膝関節は、太ももの筋肉で保護、構成されており、その筋肉の強弱によって膝関節の強弱も決まってきます。

特に変わった事をしてもいないのに膝が痛いと言うことは、太ももの筋肉が弱くなっていて、その筋肉に傷がついてしまっている可能性が高いです。膝の内側で少し上に動くたびに出る痛みが出現すれば大方このタイプです。

 

 

膝の痛みの改善方法

まず、日々の運動は足りているか?自己評価を行い、足りて無いようであれば、前もも筋肉強化(たとえば階段昇降など)や自転車に乗るなどで足の筋肉とくに前ももを強化してください。

ここで気を付けていただきたいのは、膝が痛い場は「ウォーキングやジョギングはかえって逆効果です」

膝が痛い場合は、ウォーキングより自転車が良いです。

なぜなら、膝関節は体重がかかっている荷重関節なので、体重を荷重したままでのトレーニングはむしろ膝に負担をかけてしまいます(膝が痛くならないように予防対策でウォーキングやジョギングを行うのはよいです)。

自転車だと、体重がサドル荷重しており、前ももだけを効果的に鍛えることができます、ペダルもなるべく「立ちこぎ」をお勧めします。

ゆっくり深く押し 〝ひびき〟を感じる

 ひざの痛みは、その原因から二つに分けることができます。

一つは、ひざに構造的な障害があって痛みが起こるものです。例えば、転んで半月板を損傷したとか、ひざの周囲の靭帯を痛めたといったケースです。この場合、まず病院で診察を受け、治療を行うことが優先です。

いま一つは、機能的な障害によって痛みが生じる場合です。病院に行っても、原因がはっきりわからないといわれるケースが、これに該当します。

整形外科でレントゲンなどを撮って、「どこも悪くありませんよ」といわれた経験はないでしょうか。そういわれても、実際には、やはりひざが痛む。しかも、このようなひざ痛に悩まされているかたは、かなり多いのです。この機能的な障害による痛みは、ひざ痛の60%以上を占めるといっていいでしょう。

では、この原因不明のひざ痛はどんなことによって引き起こされているのでしょうか。その主因と考えられるのが、ひざ周辺の血行不全です。

ひざの関節には、正中動脈をはじめとして5本の動脈が通っています。これらのどこかに、血行が悪くなっているところがあるのです。血液が十分に行き届かなくなったとき、まずいちばんに生じる自覚症状が痛みなのです。

こうした痛みを解消するためには、血行不全を解消する必要があります。血液循環がよくなると、痛みも軽減し、ひざ関節の動きも楽になってきます。

では、どうやれば、ひざの血行不全を改善できるのでしょうか。そこで私がお勧めしたいのが、ひざにある三つのツボへの刺激です。まず、ツボの位置をご説明しましょう。

立って、自分のひざのお皿を見てください。ひざのお皿の下のへりの左右両わきに、ちょうど眼のように、くぼみが二つできているのがわかるでしょう。これが、文字どおり、外膝眼と内膝眼というツボです。

もう1点は、ひざのお皿の上部中央のへり、ひざについている腱(筋肉と骨を結びつけている組織)と腱の間にある、鶴頂というツボです。鶴頂は、すべてのひざ痛に使うことができるツボとされています。

この3点を刺激しましょう。痛む側の足に行います。やり方は次のとおりです。

イスなどに座って行うと、やりやすいでしょう。ツボ刺激に使う指は、どの指でもかまいません。自分でやりやすい指を使ってください。
ツボに指を当てたら、「1、2、3、4、5」と数えながら、5秒かけて、深く圧力を加えていきます。〝ひびき〟を感じたら、7秒間押し続けます。そして5秒かけて、ゆっくりと力を抜きます。

これを1回と数え、一つのツボにつき5〜7回、刺激しましょう。時間にすれば、3〜5分ほどが目安です。この三つのツボをひととおり刺激するのを1セットとして、朝晩1セットずつ刺激することをお勧めします。

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