もう………。四十一かぁ……。2

21.02.19
Pocket

投稿かが遅くなりました。結城店の飯野です。

四十肩のトレーニングを紹介いたします。

四十肩とは…

肩と腕の間の関節に痛みを生じてしまう症状です。

年齢を重ねた方に多く、肩がスムーズに動かなくなる症状です。

腕を上に上げるような動作がしにくくなり、物を水平に保つことが難しくなることが大きな特徴です。

私のトレーニングは、ストレッチや振り子運動、筋トレを行い、肩の筋肉を柔らかくしていきます。筋肉を柔らかくすることで柔軟性が高くなり、肩の可動域を広げることにも繋がります。

 

ストレッチを紹介していきます。

・首から肩をほぐすストレッチ

首から肩をほぐすストレッチを行うことで、固くなった肩甲骨の動きの改善につながります。

肩甲骨は、僧帽筋という筋肉など、15個の筋肉によって支えられています。

そのため普段から、肩甲骨には負担がかかっているのです。

肩甲骨をストレッチで動かすことで首、肩、背中の筋肉をほぐして血行促進につながります。

首から肩をほぐすストレッチのやり方は、次の通りです。

  1. 左右の肩甲骨をくっつけるように内側に寄せます。
  2. 首をすくめるようにして、肩甲骨を上げます。
  3. 左右の肩甲骨を引き離すように外側に寄せます。

・胸郭を開くストレッチ

胸郭を開くストレッチを行うことで、固くなっている大胸筋や肋間筋(ろっかんきん)を伸ばすことができます。

そうすることで、緊張がほぐれ、胸を開いて前かがみになりがちな姿勢の改善につながります。

このストレッチのポイントは、背中を反らせることと、お尻を突き出すような動きをすることです。

この動きによって、肋間筋もストレッチされて浅い呼吸の改善のメリットもあります。

胸郭を開くストレッチのやり方は、次の通りです。

  1. イスに座った状態で背中を丸め、前かがみなります。
  2. 目線は、お腹から胸辺りを見るようにします。
  3. イスに座った状態で状態を前に倒しながら背中を反らします。
  4. 目線は前方におきます。

・肩甲骨を回すストレッチ

肩甲骨を回すストレッチは、腕を組むことによって、肩甲骨のみで肩を回すことができますので、肩への負担が少なくなるメリットがあります。

肩甲骨だけでなく、肩の柔軟性も高めたい場合は、腕を組まずに肩を回していきましょう。

肩甲骨を回すストレッチのやり方は、次の通りです。

  1. お腹の前で両手首を握るようにして腕を組みます。
  2. 背筋を前に屈ませたり、反らせるようなイメージで動かします。
  3. 一緒に肩甲骨を意識して回します。
  4. 肩も回したい場合は、腕は組まなくてOKです。

関連記事

リハビリデイサービスあおやま「青山」結城・筑西・下妻店へ問い合わせ

CONTACT

お問い合わせはこちら

お問い合わせはお気軽にお申し出ください。

お問い合わせへ長嶋一茂さんが誘導