もう………。四十一かぁ……。2
投稿かが遅くなりました。結城店の飯野です。
四十肩のトレーニングを紹介いたします。
四十肩とは…
肩と腕の間の関節に痛みを生じてしまう症状です。
年齢を重ねた方に多く、肩がスムーズに動かなくなる症状です。
腕を上に上げるような動作がしにくくなり、物を水平に保つことが難しくなることが大きな特徴です。
私のトレーニングは、ストレッチや振り子運動、筋トレを行い、肩の筋肉を柔らかくしていきます。筋肉を柔らかくすることで柔軟性が高くなり、肩の可動域を広げることにも繋がります。
ストレッチを紹介していきます。
・首から肩をほぐすストレッチ
首から肩をほぐすストレッチを行うことで、固くなった肩甲骨の動きの改善につながります。
肩甲骨は、僧帽筋という筋肉など、15個の筋肉によって支えられています。
そのため普段から、肩甲骨には負担がかかっているのです。
肩甲骨をストレッチで動かすことで首、肩、背中の筋肉をほぐして血行促進につながります。
首から肩をほぐすストレッチのやり方は、次の通りです。
- 左右の肩甲骨をくっつけるように内側に寄せます。
- 首をすくめるようにして、肩甲骨を上げます。
- 左右の肩甲骨を引き離すように外側に寄せます。
・胸郭を開くストレッチ
胸郭を開くストレッチを行うことで、固くなっている大胸筋や肋間筋(ろっかんきん)を伸ばすことができます。
そうすることで、緊張がほぐれ、胸を開いて前かがみになりがちな姿勢の改善につながります。
このストレッチのポイントは、背中を反らせることと、お尻を突き出すような動きをすることです。
この動きによって、肋間筋もストレッチされて浅い呼吸の改善のメリットもあります。
胸郭を開くストレッチのやり方は、次の通りです。
- イスに座った状態で背中を丸め、前かがみなります。
- 目線は、お腹から胸辺りを見るようにします。
- イスに座った状態で状態を前に倒しながら背中を反らします。
- 目線は前方におきます。
・肩甲骨を回すストレッチ
肩甲骨を回すストレッチは、腕を組むことによって、肩甲骨のみで肩を回すことができますので、肩への負担が少なくなるメリットがあります。
肩甲骨だけでなく、肩の柔軟性も高めたい場合は、腕を組まずに肩を回していきましょう。
肩甲骨を回すストレッチのやり方は、次の通りです。
- お腹の前で両手首を握るようにして腕を組みます。
- 背筋を前に屈ませたり、反らせるようなイメージで動かします。
- 一緒に肩甲骨を意識して回します。
- 肩も回したい場合は、腕は組まなくてOKです。
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